6/17 19:42 UP!
責め手の心得
ホームページやSNSを動かして
DMを読み返しましたか?
荷物の確認はしましたか?
カウンセリングの準備はできていますか?
これはとあるセラピストがしたスピーチからの受け売りなのですが、2年が経った今でもいつも心からそうだなぁと思います。
これらは一貫してお客様の満足度の向上、
楽しい思い出を作るために行うこと。
しがらみや人間関係、
連絡の煩わしさや、相手への遠慮。
様々な要素を通じてストレスなく確実に楽しい時間を提供することが風俗の至上命題だと思うので。そのために行うべきこと。
風俗は例えるなら外食です。
おうちのご飯が美味しいなら正直なくても大丈夫。そんな立ち位置。
だけれども、外食は頑張った人の第二の食卓や、特別な日の思い出になる場所です。
・高い食材、プロに任せたくないですか?
私は高いお肉買えないです笑
なんか怖くて。
自宅で華やかな料理や繊細な味わい、盛り付けを再現することは難しいですよね。
同じ魚なのに調理師さんと自分じゃ全然違うものになったりして驚くことがあります。
・食材を買ったり、お片付け大変じゃないですか?
何が必要か調べたり、そのお料理が本当に美味しいのか、口に合うのかわからない状態でクックパッド信じてたら爆死したこと全然あります。
っていうかどこに売ってるのかわかんない食材も多いし、何かで代用できるかわかんないこともあります。
そして食べるだけのほうが楽だ。
小盛りを頼まれたらサービスで勝手に並盛りにはしないし、
同じお値段でも人によって量や内容がちがうものを提供することは快くない。
女風が外食だと思ったら、
我々のするべきことがわかってくる。
頼んでいただいたものを最高の形で提供して、頼まれたもの以外は出さないのもプロ。
何より、自身の味にプライドと自信を持って提供するべきである。
お店の味、プロの味を期待されているからには、答えるのが責め手の心得。
相手の様子を観察して、オーダーを見逃さないようにする。
いつも同じメニューを提供できる準備をする。
我々の仕事は直接お客様に向き合う接客業なので。
改めてお客様に向き合う気概をもっていきたい。
実際、風俗は現物が手元に残らないし、
食べ物ではないから血肉にもならない。
けれど、楽しかった思い出や経験を提供できる仕事だと思っている。
楽しい思い出を提供しようじゃないか?
いつかその日を振り返った時に笑えるような。
うっとりするような。高揚できるような。
その経験が今の自信をつくっていける。
思い出を作れる準備をしよう。
準備はできましたか?
わたしはできてる。