少し重い話で綺麗事を言うけど、ちょっと伝えたい話を書くね

僕の人生に大きく影響したターニングポイントがある。
それが、「3年前に起きた母親の急逝」

当たり前に居る人が急に居なくなってしまう現実を急に突き付けられた
亡くなる2日前まで電話をしていて、近況の話をするなど何気ない話をしたのが、とてもじゃないけど嘘みたいだった

正直亡くなった後もしばらく実感が持てず、
もしかしたら目が覚めるんじゃないかって心のどこかで臨んでしまっていた
だけど、納棺される時に「もう何も言葉を伝えられなくなってしまった」のだと、
現実が覆い被さって、激しく後悔を感じた

死ぬほど掛けてきた迷惑に対するお詫び、
父親や兄、俺、母の両親を遺して旅立ったことへの悲しみ、
そして、ここまで立派な男に育ててくれたことへの感謝、

棺に入った母親を見て、たくさんの感情や想い溢れてくるのに、
もう本人に伝えることができない。伝えても返事すらない。
普段凹まない俺もさすがにこの時はさすがに辛かった

何で電話した時に伝えなかったんだろうっていう後悔で頭が一杯だったし、
悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった

もうこんな辛い想いはしたくない
だからこそ、


　　　“『言葉にする』ことの大切さ ” 


　　　　　　　　　　　　　　　　を強く学んだ


今からでも遅くないから
大切な人、友達、お世話になっている人に

ありがとう
ごめんね
大好き

って直接伝えてほしい
いつかではなく、今すぐに。


その言葉で、多くの人が救われる
そして、自分の心も温かくなるから