6/20 21:07 UP!
生物学的な男女ではなく脳の違いで考えよう
僕は男女の違いを話題にする際、
度々「男性脳」「女性脳」という言葉を使います。
聞いたことある人は多いでしょう。
身体の作りがどうかより、
「男性寄りか」「女性寄りか」
考え方や行動の特徴で判断した方が
コミュニケーションには有効です。
ただしこれ、ジェンダー的な難しい話になるんですが…
『性別で何でも二分して判断するのではなく、もう少し解像度を上げて…
個々を見て「得意・不得意」「好き・嫌い」などの違いを尊重して欲しい』
このニュアンスだと思ってください。
色々混ざってても変じゃないんです。
何故なら、これから話をする
「男性脳・女性脳」には科学的根拠は無いからです。
遺伝子的な要因よりも、脳は社会的な要因の影響を多く受けます。
生まれ育った環境がその人を作る。
だからこそ、性別による判断があまり意味をなさないのです。
ではここで…
#女風 に直接関わりそうな内容を
下記にまとめてみます。
==========
≪男性脳の特徴≫
・記憶
→抽象的なイメージで把握
地図や全体像を掴むのが得意、個々の細かな内容把握が苦手
・会話
→目的達成の手段として活用
具体的な結論や解決を求めて会話を行う為、ゴールの見えない雑談が苦手
・問題解決
→論理的な思考で解決する
その物事に対して、原因から結果までを追求する
・恋愛
→ポジティブに勘違いする
恋愛が楽観的になるのは、積極的に動いて子孫繁栄をする為
・見え方
→大きなもの、動きのあるものに目が行く
速度を感知するM細胞が多く、子どもの頃から乗り物やスーパーロボットなどに惹かれやすい
--------------
≪女性脳の特徴≫
・記憶
→言葉の内容、フレーズを覚えやすい
いつ何をしたかなど具体的な内容が得意、道順や数式など全体像として捉えるのは苦手
・会話
→会話をすること自体が目的になる
話題がコロコロ変わる終えない会話が得意で、形式的な内容が苦手
・問題解決
→過去の経験や体験から解決策を探す
「あの時こうしたな」を参考に考える
・恋愛
→ネガティブに勘違いする
恋愛がネガティブになるのは、本能的に警戒して遺伝子を厳選する為
・見え方
→色彩や質を捉える感覚が鋭い
色や質感を感知するP細胞が多く、子供の頃からおままごとやデコレーション、大人になるとネイルやメイクを好みやすい
==========
この違いを最低限の知識として
押さえておかないと、
人とのコミュニケーションは
すれ違いが起きてモヤモヤが残る。
“相手が”してくれないと嘆く暇があるなら、
まずは伝わるまで“自分から”寄り添ってみよう。
上手くいかないなら、何度でも学んでみよう。
コミュニケーションは、
ただの技術(スキル)です。
#1年後に表彰台に上がる男
#残り346日
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