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AILU(アイル) コンフォートゾーン


「あなたは本当の自分を見つけたくないですか?」


なんか冒頭から詐欺広告みたいになってしまいましたが笑


近頃、よく書籍などで目にする
「コンフォートゾーン」。
自分がリラックスして過ごせる
場所、空間、コミニュティなどを指す言葉である。
端的に言うと「自分にとって安心できる場所」です。

例えば、
「いつも通る道」・「馴染みのお客さんばかりの店」・「いつもと同じ手順」・「自分の部屋」
など

往々にして人はルーティンを好みます。
それは人が潜在意識の中で昨日までしてきた事は間違っていない。
なぜなら今日も生きているからと理由づけているからです。
言い換えると
「変わらない事は安心できる事」と無意識下で認識しているからです。


このコンフォートゾーンは初めから存在しているわけではなく
自ら経験し学び変化する事で「安心する場所」、コンフォートゾーンを創り上げているわけです。


これはコンフォートゾーンの外側に「ラーニングゾーン」なるものが存在している事を意味しています。


ラーニングゾーンとは、
自分がまだ経験したことのない「場所・行動・初めてのコミニュティ等」を指します。
端的に言うと「自分にとって不安や緊張を伴う場所」です。



誰もが経験した事があると思いますが、

例えば、全く地の利の無い地域の学校に進学した1年生のクラスでなんとも居心地の悪い気持ちになった事はないでしょうか。
しかし、初めは不安で仕方なかったことも、新しい友達が出来きクラスに馴染んでいくと居心地の悪かった教室が楽しい場所に変わっていきます。

それは、新しい学びや経験を得る事によって、それまでラーニングゾーン(不安を感じる)だった場所が
コンフォートゾーン(安心できる場所)の場所に変化したという事です。

この経験は2つの境界線がドンドンと外側に大きくなっていくイメージです。
経験を重ねる度に自分が安心できる領域が広がっているんですよね。

新しいコミュニティに入り
見ず知らずの人と顔馴染になると、
そのコミニュティに参加する意欲がもっと湧いたり、コミニュティ内で自分から発信したり活動の場が広がっていきますよね。

コンフォートゾーンを広げるという事は自分の成長に繋がるということになります。

この「コンフォートゾーン」と「ラーニングゾーン」の話しですが
僕がお客様と接している時やXでユーザさんのポストを目にした時に
意識的に「ラーニングゾーン」を取り組む事は大切だけど難しい事だと感じる事があります。

特に「性」の事となるとそれが顕著に表れるなと思っています。
「性壁」や「性に対する欲求」は人と共有する事がほとんどないし、そういう事を言葉に出すこと自体「恥ずかしい」と思っている女性も多くいると思います。
だから、他の経験より余計に「安心」を得ようとする傾向が強いと感じます。
僕自身もセラピストになる前はそうでした。

でも、僕たち女風セラピストに「会いに来てくれている」この事で既にお客様は自ら「ラーニングゾーン」を得ようと一歩、踏み出しているんですよね。
だからこそ、「昨日までの習慣」からもう一歩踏み出して、もっと快適なコンフォートゾーンを広げていって欲しいなっと思っています。
僕たちセラピストはラーニングゾーンの水先案内人でコンフォートゾーンを広げるお手伝いをする存在なんだと思っています。

あなたのコンフォートゾーンを広げるお手伝いができたら幸いです。



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