「どんな人が来るんですか？」
初対面の方との会話の中でよく出てくる質問です。本当によく聞かれます。初女風の方に非常に多い印象です。

言葉だけを読み取れば過去に僕にお会い頂いた統計から女性の属性［年齢層や職種（詳細はもちろん伏せて会社員や主婦など）］をお答えするだけで良いのですが、あまりに度々聞かれるのでそもそもなぜこんなに聞かれるのだろうかと自問した時期があります。

もちろん単純な興味本位での質問の場合もありますが、そうでない場合はどんな心境なのか？

女風界隈もそこそこ認知されつつありますがまだまだ未開の地であり、相変わらず人生初女風の方とお会いする機会は多いです。
そういった方達にとってご利用される際の不安や葛藤を汲み取ると「どんな人が来るんですか？」は「利用する私ってマイノリティ？」に聞こえるんです。（女風歴が長い方々、初心を少し思い出しましたか？笑）


「全くそんなこと無いですよ。（貴女は何もおかしくないよ）」
言葉で表現するならこういったニュアンスになるでしょう。

セラピストとお客様が関わり合える時間って長い人生の中でほんの一瞬になるんですよね。
だからこそ振り返った時にあの時葛藤しながらも扉を叩いて良かったと思ってもらいたい。

これからも出会いと別れを幾多も積み重ねながらお互いの心の中で温かい財産を築いていく一瞬の時間。数十年後でも、ふと思い出してもらえるような存在が僕の目指してるセラピスト像かな。

女風って身体じゃなくて身体を通して心に触れる場所。

セラピスト歴3年を越えて徐々にセラピストらしくなってきた気がします。

ゆくゆく小説家になろうと思います。


画像？好きなだけ
まにゅ♡