えー、お知らせがあります。

なんと、わたくしミサキ、父＆母に女風セラピスト業をやっていることをカミングアウトいたしました！

ひとまず父が以前「伊勢海老食べたかねー」とぼやいていたので、海鮮料亭の伊勢海老フルコースにご招待！そして一通り食べ終わった段階でカミングアウト！

父のリアクションは「あ、そうなんだ」くらいのあっさりしたものでした（笑）むしろ、きちんと収入を得て資産形成できるかとか、将来への不安は無いかとか、そういった現実的な質問が多く、職業自体に対して含むところは無いようでした。

母については事前に一対一で言葉を尽くして説明していたので、特に問題もなく話が終わり、若干拍子抜けしたのと同時に凄くホッとしました。

身内に話すことについては賛否両論あるかもしれませんが、自分の中では確固たる理由があってのことです。

自分を生み育ててくれた人たちに対してできるだけ隠し事をしたくなかったし、僕はそもそも女風業を隠さないといけない仕事だと思っていません。

佐賀秘密基地はきちんと営業許可を取って行われている事業で、さらに僕は法律や規則を犯すことなく真っ当に働いています。

それに、楽しくて気持ちいい時間を作り出し提供することは、音楽と同じように社会的にも意義のあることだという考えなので、むしろ誇りに思っています。

※ただしミュージシャン業についてはグループのイメージ戦略等ありミサキ一人の意志でカミングアウトできないのが残念。まっとうな仕事だという認知が世間的に広がっていけば、ミュージシャンとしての顔と統合する日も来るのかもしれません（笑）

それから、実は両親だけじゃなく、先日東京に出張した際に親友たちにもカミングアウトしてきました。しすぎだろ。

僕の自慢の親友たちは優秀でとても頭が柔らかいので、女風に対する忌避感のかけらもなく「めちゃくちゃいい仕事しとるやん！」「結果出せててすごいな！」と手放しで称賛されました。つくづく周囲の人に恵まれているなと思います。

大切な人たちが応援してくれる限り、僕はセラピストを続ける気でいますし、彼らに恥じるような行動を取ったり、知らない人にあれこれ言われた所で簡単に辞めるなんてことはあり得ません。

女風界隈ではセラピストが唐突に辞めることでショック状態・ロス状態になるお客様も多いと聞きます。その原因の多くが身バレ。ですが、僕に関しては心配無用ということですね(笑)

最後に、こんな風にセラピスト自身が「仕事に誇りを持っている」と発信することで、お客様や風俗業に携わる人々が少しでも気持ちよく生きられるスペースが開いていくといいなと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします！