女性専用風俗 山口秘密基地 (出張専門) | 丸出しで感謝 その②

AO(アオ) 丸出しで感謝 その②
本日記は三部作の「その②」です。
丸出しで感謝 その①
https://go-kichi.com/s/yamaguchi/diaries/view/160229




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寮に到着したら、部屋の鍵がかからない。
防犯上の一大事だ。

事務所の職員に尋ねると鍵は自分で買いなさい。とのこと。

えっ、僕まだ中国で買い物したことないんですけど…。


異国で、いきなり鍵の取付けって難易度高すぎやろ。


_____。



中国の東北は極寒である。

3月頃に入寮したのだが、まだ毎日マイナス10℃の気温。

真冬はマイナス20℃である。

防寒をおこたるとシンプルに遭難する。



部屋の暖房は効いていたが、温水が出ないことに気づいた。


温水がでないと死活問題だ。


そこで、寮の先輩に相談すると、温水タンクを買いなさいと言われた。

(その先輩は、なぜか真冬並みに寒いのにタンクトップ姿だった。)


温水タンクってナニ?!

だから、僕まだ中国で買い物したことないんですけど…。



ちなみに、その先輩からは同時にこんなアドバイスをもらった。
「ボトルに入れた水は定期的に揺らせよ!その分、水の劣化が遅くなる。サバイバルの基本やで。」


……。

なんかヤバいところに来ちゃったなと思いました。





苦労の末、温水タンクなるものを何とか調達し、部屋に取り付けてもらった。


それが、掲載している画像の「浴皇」という名のついた温水設備だ。


ロゴの少年はちんちん丸出し、笑顔である。


まさに「浴皇~BATH KING~」




なにはともあれ

僕は、やっと、やっと、温水シャワーを浴びることができると、歓喜していた。


一刻も早くすっきりして、疲れを癒したい…。


早速、タンクの電源を入れた。
オレンジ色のランプが点灯し、無事に電源がONになった様子。
僕は「よし!」とガッツポーズ。



僕もちんちん丸出しで笑顔だった。


_____。



そして、満を持してシャワーのノズルをひねった。
勢いよくシャワーが流れた。



「ツッ?!冷っっ!!!?」


零下の冷水を身体に浴び、飛び上がった。



ひぃぃぃーーぃ!!



お、落ち着け。

最初は冷たいけど、だんだん温かくなるはず。

だいたいそういうもんだ。


…シャー!(2分経過)


…シャーー!!(5分経過)


シャーーーー…!!(10分経過)



冷たい。全然、温かくならんやん。



どうなってんだ…?!





ロゴの少年はちんちん丸出し、笑顔である。


僕はちんちん丸出しで震えながら泣いていた。





つづく




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