はい！
どうも！
光圀です。

今回は！！
“美味い町中華の見分け方”についてやってきたい。

みなさんは腹が減ったらどこでご飯を食べるのだろうか？
僕は街中華をよく上げることにしている。

美味い、安い、早い。
加えて多彩なメニュー、豪快な味、親しみ易い雰囲気。
食事をするべく場所に満たされる要素が、町中華には詰まっている。

そんなことを語る私は、かれこれもう20数年通い、直近では年間50店舗ほど（週1マスト）なレベルで訪れている。思い返してみれば、実家から最も近い飲食店が中華料理店だった。私は生粋の中華キッズなのである。
そうして、親の乳よりも鶏がらスープを飲み、悲しい時は杏仁豆腐に甘え、元気を出すために餃子を食べる。クリエイティビティは自炊時の野菜炒めの組み合わせと麻婆豆腐の洗練化によって養ってきた。私の生活は中華によって支えられている。そして中華があったからこうして僕は女風でもいい感じ（）に活動できている。

町中華の見分け方について、

• そもそも町中華とは
• 町中華の目利き要素
• 目利きを極めるメリット

この3つについて話していく。

それでは行ってみよう。

町中華の目利き要素
これは大きく分けて3つの目利きの仕方がある。

1.外見
まずは外見。ここではある程度の汚さが要求される。しかし、汚すぎはダメ。食指が動かなくなってしまう。
レベル感としてはラーメン二郎を考えてみて欲しい。足裏がベトっとしたら美味しい合図だ。
さて、汚くなくてはいけないのには理由がある。
なぜなら、汚さなさとは日々の料理と接客の積み重ねによる店にかかる負債であると捉えられるからだ。故に、汚ければ店は店の清潔感にかかるリソースは味に割いていると考えていい。ここで一つ付け加えるが、この汚さは繁盛と切って離せない。
繁盛の判断は明確に一つある。
『昼帯に人が入っているか？』
これだけである。
基本的に町中華のサーブは時間が命。着席から15分以内のいただきますが最低条件だ。これは昼休憩1時間のしがないリーマン達にとって重要なことである。社会でルールを守れない奴はクズだ。故に、始業までに戻れない奴など生きていけない。だから迅速さが求められる。故に待つ人がそこにいる時、それは、回転が速いことの確信性の裏返しなのである。加えて待ってでも食べたい”美味しさ”が確実にある。早く食べたいだけならコンビニへ皆行くだろう。
汚くなくてはいけないのには理由がある。

2.メニュー
メニューこれも大事である。街中華に入ったことがある人ならわかるだろうが、街中華には商品の種類がたくさんある。壁一体に貼られている店舗、机の上に1つのラミネートされたメニューが置いてある店舗。3,40種類。多い店だと何百種類もある店があるだろう。そして種類が多い街中華はにして往々にして栄えている。この理由はなぜか？それは私が考えるに2つの理由があると思っている。
まず1つ、こちらも単純にリピート客のあきなくすと言う点である。いたってシンプルである。ラーメンチャーハンが好きな人は多いだろう。しかし、ラーメンチャーハンを1日3食 食べる人はいないのではないだろうか。ラーメン、チャーハンというの非常においしいものである。しかし、街中華の料理は非常にヘビーなので、毎日食べるにはくどかったりする。そこで。今日はラーメンを食べたが明日は冷やし中華があったらどうだろう。これはリピートかなりしやすいのではないだろうか。いろいろな種類の料理があることで、街中華におけるマンネリ化を減らして大きく集客につながっていると私は考える。
そして2つ目。これは独自性と言うものである。なんだかんだ言って街中華の店舗数と言うものは多い。あなたの街には何個あるだろうか。僕が住んでいる街にも数えるだけで数店舗ある。そんな店舗の中で生き残っていくにはどうしても店ごとの独自性が必要だ。女風界隈でも一緒だ。結局同じことをしていても売れない。値段で差をつけたところでそれはいたちごっこ。自分の身を削る悲しい戦いになる。そこで突破口として現れるのが新たな独自性を持った商品だ。最近私が行った中華料理店で面白かったのは、バナナの唐揚げを出しているお店があった。これは本来東南アジアの料理であると思うのだが、町中華のデザートとして提供された時はかなりおいしかった。以外にも町中華はジャンルにこだわらず、他のジャンルから輸入してくるというのが成功なのかもしれない。オリエンタル、最高。

3.味
自分の舌を信じろ。これに尽きる。
とはいえ、お店によって料理のジャンルに得意不得意がある。例えば、ある中華料理店では、ひどく揚げ物がまずい店があった。写真の唐揚げが美味しそうで頼んでみたものの、唐揚げの衣が非常に厚い上にしなしな状態で運ばれてきたことがある。僕でももっと美味そうに作れると思ったが中華屋に唐揚げのレベルを求める僕が間違っていたと反省した。一方で、その店の炒め物のクオリティーは凄まじく高く、どの素材の炒め物を選んでもしっかりとAlways高い合格点を出してくれたので、私は店に全幅の信頼を置いていた。
このように、商品ごとに店主の得意分野が見えると言うのも町中華の良いところである。忍耐強く信じた目利きで信じたお店で自分の思考の逸品を見つけて欲しい。暴れ馬ほど手懐け甲斐があると言う。目利きの早計には注意されたし。

目利きを極めるメリット
人生が楽しくなる。充実する。

最後に
これまで語ってきたように、町中華とは、意外にも奥が深いレストランであると言うことがうかがえる。そんな深いレストランに対して目利きから味の選定。そしてメニューの味方まで、様々な視点で捉えていくことで、あなたの食体験が向上するだろう。今の現代、ご飯を食べながらテレビを見たり、携帯片手にでYouTubeみながら食べたりしてる人が多いのではないだろうか。
そんな中で、目利きを極めて町中華の一食に対して、魂を入魂しその味を堪能する。こういった行為は非常に人間的で有機的で、さらには現代のIT化の流れから翻っていく人間らしいこと。なのではないかなと感じる、AIの台頭が進み、人間としての豊かさみたいなものが問われる現代。私たちは街中華から人間としての人間性を取り戻すことができるのではないだろうか。私もこんばんは、新しい街中華に行ってみようとする。その発見が、私の豊かな人間性にを耕すものとなることを願って。
それでは皆さんごきげんよう。