セラピストのホスト化とは
セラピストのホスト化とは、セラピストがホストのように扱われることだ。読んで字の如しである。
ホストがお金を稼ぐ構造は、金銭的な利益や自己満足を追求するためにお金を稼ぐ行為となる。字面通りに書き起こすとかなり直接的で残酷な表現になることを許して欲しい。

つまり、ホスト化は、風俗としての関係や金勘定が失われ、お客様を利用する関係になってしまうことだ。
このような利用には、以下の弊害があると考える。

1.金銭的な問題
セラピストのホスト化は、ときに金銭的な問題を引き起こすことがある。ホストのように扱われるようになったセラピストは、お金を稼ぐために必要以上に自分自身を売り出すことが求められる。過剰な自己アピール。色恋を利用した過剰なサービス。また、お客様からすればセラピストに過剰なお金を使うことが当たり前となり、やり取りが金銭的な側面に偏ってしまう。
金銭をめぐる問題は、信頼関係を崩壊させ、精神的な負担を与える原因となる。例えば、お金をめぐるトラブルが発生した場合、お互いに不信感を抱くことがあるだろう。また、お金に関する不満が溜まることで、相手に対してストレスを感じることは言うまでもない。

2.愛情の欠如
また、セラピストのホスト化は、お互いを"利用する"関係になってしまうため、悲しいことに愛情が欠如する結果を招く恐れがある。セラピストをホストのように扱うことで、自己満足を追求することが目的となり、相手の気持ちや想いを考慮することができなくなる。
また、お客様を利用することが許容されるという考え方が浸透し、お客様への思いやりや配慮が失われる原因となる。愛情が欠如することで、お互いに対する関心が薄れ、相手に対して冷たくなってしまうという最悪な結果を招きかねないのだ。

3.信頼関係の崩壊
これは最も重要な問題だ。
セラピストのホスト化は、信頼関係を崩壊させる。お互いを利用する関係になることで、相手に対する信頼が失われ、嘘や秘密を隠すことが当たり前となる。また、お金をめぐるトラブルや、他お客様と関係を持っているといった問題が生じることもある。
信頼関係が失われることで、相手に対して不安や疑惑を持ち始めることがあり、それが原因で関係が終わることになるケースは数しれない。

結論
セラピストのホスト化は、金銭的な問題、愛情の欠如、信頼関係の崩壊など、多くの弊害をもたらす。風俗では、お客様を大切にし、信頼関係を築くことが大切である。ホストのようになることは、相手を傷つけ、自分自身も悲しい結果を招くことになりかねない。
やはり基本は、お互いを思いやる気持ち、信頼関係が大切だ。愛情も満足な接客も、相手の気持ちや想いを考慮することを積み重ねることでしか育めない。お互いを大切にすることで、良好な関係を築けることを願うばかりだ。