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【長文】勃つべきか勃たざるべきか
「セラピさんが勃ってくれて嬉しかった」
という人もいらっしゃれば、
「セラピストには仕事として律してほしい。勃つなんて論外」「そもそも男性器が嫌いor苦手」
という人もいらっしゃる、この多様な女風界隈。
男はこう、女はこう、なんて論調がそもそも成り立たないくらい、男女の身体と心とその欲求は多種多様なので、十把一絡げに論ずることはできませんよね。
セラピストに勃ってもらいたいか勃ってもらいたくないか、言い換えれば、セラピストの僕目線としては「セラピストは勃つべきか勃たざるべきか」論義について色々なご意見あろうかと思いますが、一つ申し添えたいと思って
先に一つ申し上げるとすれば、勃つべきか勃たざるべきか論議に正否どちらかを下す意図はありませんし、この先もそのようなことは論じません。
僕がこの論議に対して申し添えたいことは、女風は「通常のセックスとは異なる環境下なんだよ」という言わば至極当たり前のことです。
セラピストはどれだけ魅力的な女性がお相手であっても、
そのような前提の中で、時間配分と残り時間を気にかけながら、お相手との距離感を適切に縮め、緊張感をほどき、うまくリードしながら、目で表情や身体の反応を、耳で声や呼吸を読み取りながら、唇と舌でクリトリスを、左指で膣内を、右指で乳首と乳房を愛撫しながら
通常のセックスでももちろん同様の微調整や試行錯誤は男性側によっては行うけれど、冒頭の「お金をいただき、お客様にご満足いただくという至上命題」がある中で、「時間配分と残り時間を気にかけながら、」はやはり女風という特殊な環境下ならでは。
まして女性にご満足いただきたいという想いがあればあるほど、自分の欲求は二の次に、お相手のお身体と心理状態に全意識を集中させるわけです。
女性器に比べれば単純機構なようで多少の繊細さもある男性器なので、女体を前にすればいつ何時もギンギンとなるのは中高生くらいまでです(ほんとか???
そのような特殊な環境下においては、少なくとも僕の場合は海綿体よりも脳みそに血流が回るので、勃ちませんor勃ちづらいです。
プライベートなセックスではないので、これはお相手の身体がどれだけ魅力的かという問題ではなく、僕の意識がどこに向いているのかという問題です。それはすなわち、僕自身の満足度ではなくお客様たる女性の満足度です。
セラピストが勃っていないと自分に魅力がないのだと落ち込む女性が一定数いることは事実なのだと思いますが、ここでお伝えしたいのは、ことセラピストにとって(少なくとも僕にとって)優先すべきは自身の快楽ではなくお客様の満足度なので、女性側のお身体が魅力的ではないから勃っていないというわけではない、ということです。
女性のお身体でもどれだけ興奮していても濡れづらい人がいらっしゃるように、またどれだけ興奮していてもイキづらい人がいらっしゃるように、男性の身体もまた女性ほど複雑ではないにしても同様のことが言えるのです。
なので、セラピストが勃っていても勃っていなくても、それとあなたが魅力的かどうかは関係ありません。少なくとも、僕にとっては。
でも、相手が興奮してくれていたほうが嬉しい、というお気持ちは僕が逆の立場なら同様に感じるので、非常によく分かります。
そしてここまで書いてお分かりの通り、お客様の満足度に意識が向かいすぎるあまり勃ちが悪いと「あぁ、私では興奮してくれないんだ」と落ち込ませてしまって結果的に満足度が下がるという皮肉な結果が目に見えているわけであります。
僕が『娼年』の原作小説を読んだ中学生の時ならいついかなる状況下であってもフル勃起間違いなしなのですが、すみません、その頃は東京秘密基地がなかったもので…。(そういう問題ではない
ただ本来、女風はソープでもなんでもないので男性器が勃とうが勃ちまいが本来的なサービスには影響しないのですが、難しいですよね。
女性と違って演技ではどうしようもできない興奮が可視化された現象=勃起なので目が行きがちなのだと思うのですが、僕自身としては例え物理的には勃っていなくともお客様が気持ち良さそうに反応してくださったり興奮してくださったりするそのお姿そのものが大変愛おしいと感じますし、心理的にはめちゃくちゃ興奮します。
さあて、ここまでお読みになってこうお気づきになられた方もいらっしゃるでしょう。
「おまえ、もしや自分が勃たない言い訳をしたくてここまで長文書いたんか???」と。
そうだよ\(^0^)/\(^0^)/\(^0^)/
〜おわり〜
(お読みくださりありがとうございました♡♡♡)
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