女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | ハルトに関する自己紹介② 人生初告白編(後編)

HARUTO(ハルト) ハルトに関する自己紹介② 人生初告白編(後編)
前編はこちらから
https://go-kichi.com/s/tokyo/diaries/view/186807

↓こちらから後編になります。

告白当日、朝からドキドキが止まらないまま、いつもの荷物とバイオリンを片手に高校に向かいました。
なぜ吹奏楽部でもない私がバイオリンをもってきているのか、そういった声も周りからありましたが、味方の友人にギターを持ってきてもらい、一緒に演奏するという言い訳で通しました。友達感謝!

告白のプランとしては、放課後、彼女が教室で自習している時を見計らって、別の教室に来てもらい、その教室で演奏を聴いてもらってから告白するという流れです。彼女には前日にそれとなくメールで伝えておいたので、あとは放課後を待つだけです。この日の授業の記憶はもちろんありません。

そして迎えた放課後、彼女以外の生徒は帰り、残ったのは彼女と私、そして外で待機している友人2名でした。
ここで彼女に、「今から少しだけいい?こっちに来てほしい!」と緊張で泣きそうになりながらも伝えました。

いいよって言ってくれて、バイオリンとともに移動します。
バイオリンを弾くことはサプライズにしてたので、
「今から練習してきた曲弾くね、ちょっと聴いてほしい!」
ということで椅子に座ってもらい、演奏を始めました。

教室の壁が良い感じに音を跳ね返してくれて、すごく良い音が響いていたと思います。そして演奏についても、過去一の出来栄えとなりました。そう、私は本番に強いのです。

一回も間違えることなく、教室の残響音が気持ちいい綺麗な愛のあいさつを彼女に届けられて、これはもう告白成功間違いなし、と心の中でガッツポーズでした。

そう思ったタイミングで、彼女から

「え、バイオリンめっちゃ上手いね、すごいー!じゃあ私これから塾あるから、帰るね!また明日ー」

ということでささっと帰って行ってしまいました。

あれ、告白するタイミングは?あれ、何で帰っているんだっけ?てかなんで俺バイオインもって一人で教室に立っているんだっけ?
走馬灯のごとく頭が混乱し始めます。そう、彼女は告白されると思っていなかったのです。そして、告白のタイミングを失ってしまうのです。

友人からメールが来て合流し、一部始終を話しました。
「塾あるなら仕方ないか、まぁまた別の機会やな」
仕方ないか、ということで、せっかくの初告白は戦わずして終わるという、後悔してもしきれない結末となったのでした。

色々手伝ってくれた友人にハンバーガーをご馳走して食べながら、音楽の話をしてそのまま帰りました。

人生唯一の初告白の結果が不戦敗という結果になりましたが、人生なかなか上手くいかないものやなぁと高校生ながらに思いました。そして、久しぶりにバイオリン弾いたけどめっちゃ楽しいな、これ続けよ、ということで高校3年生はバイオリン弾きながら過ごしていました。

それからすぐ、彼女が他クラスのバスケ部の男性と付き合うことになったことを聞かされます。
安西先生、バスケが憎いです・・・

そうして大阪に残り続ける意味もなくなったと感じ、猛烈に勉学に励み、高校三年生の夏に成績学年2位(自慢)まで昇りつめ、第一志望の大学に合格し、大学での出会いに思いを馳せながら高校の卒業を卒業したのでした。

告白、上手くいくと思った方、ご期待に添えず申し訳ございませんでした。。


あれ、そんなこと思わなかった?またまた。。 
という訳で、彼女がいない高校時代を過ごしたハルトでした~

次は大学生編になります!笑

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