最近、普段の生活の中で「自分が何を感じているのか」をもっと意識するようにしています。忙しい日々の中で、自分の気持ちや感覚を置き去りにしてしまうことがよくありますが、少し立ち止まって、今この瞬間に何を感じているのかに気づくことが大切だと改めて感じています。

もしなにも感じなくなっているのなら、
その「なにも感じない」を感じてみると新しい発見がでてきます。

セラピストとして仕事をする中で、性感の時間は特別なものです。お客様が心からリラックスして、体の感覚に集中できるようサポートするのが私の役目です。そして、私自身もその瞬間に完全に没頭することで、さらに深いレベルでつながることができると実感しています。

普段から自分の感覚を大切にすることは、セックスの時の気持ちよさを増大させるための鍵だと思います。体が感じている微細な変化に気づくこと、心の状態を受け入れること、それができると、セックスそのものがただの行為ではなく、もっと豊かな感情や快感を伴うものになります。

日常の中で、自分の心の声に耳を傾けること、少しでも心地よい瞬間を増やすことが、セックスの時にもその効果を発揮するのでしょう。すべてがつながっていて、自己理解を深めれば深めるほど、パートナーとの時間も濃密なものになっていく気がします。