11/20 07:30 UP!
ライブに行って来ました
おはようございます、あかつきです
Xでもポストしていたのですが、
先日、大好きな人間椅子のライブに行ったのでそのレポートです
セットリストを元に、思い出しながら感想を書きます
人間椅子バンド生活35周年を記念したライブツアーのファイナルがさる11月18日、お台場のZepp Diversityで行われました
この日はとても寒く、屋外で待機する人達は割と震えながら開場を待っていました
僕のチケットはスタンディングで、B1番
Aに何人いるかは不明でしたが、悪くは無い気がしていました
開演1時間前になり、誘導が開始されます
『Aの1番の方、前へお進みください〜』
ここでファンの人達からおぉ〜というどよめきが
強運を讃えるどよめき、だったのでしょうか
最初はひとりづつ
途中から5人づつ…10人づつ…
だんだん加速していきます
A列が終わり、
『Bの5番までの方〜』のアナウンス
待機していた場所の関係で、結局Bでは5番手くらいになりましたが、A列が327番まであったのでもう誤差と割り切り列に並びます
少しづつ進み、ついに入場
ドリンク代を支払い、交換用のコインを受け取ります
Zeppはワンドリンク制で、ソフトドリンクを頼むとカラビナ付きのドリンクホルダーが貰えるのが地味に嬉しいです
今回は無難に水をもらいました(いろはす美味しい)
コインロッカーに荷物を預け、会場へ
前方寄り真ん中の手すり前のポジションをゲット
演者が良く見えそうな、いい位置です
開演まで時間があるのですが、人間椅子のライブはベースの鈴木研一さんが選曲した洋楽が流れるのが定番
知らない曲も多いので、シャザムで検索したりすると楽しいです
そんなこんなで時間になり開演
ここから曲の感想を書きます
･新青年まえがき
ライブ前に音源から流す定番
なにかがはじまる、っていう雰囲気にあふれてます
･鉄格子黙示録
1stアルバムの1曲目に使われている曲
歌詞が過激でアルバムではイントロだけなのですが、フルで演奏してくれました！
疾走感があります
･暁の断頭台
物騒なタイトルですが、内容は…
避けられない死をどう受け止めるか、みたいな哲学的な感じです
ヘビーなリフがかっこいい！
･愛の言葉を数えよう
雰囲気変わっていきなりポップに
デンデン デデデン デデデデン レッゴー！
と、ノリやすい導入
･埋葬蟲の唄
雰囲気変わって重々しい感じに
鳩の鳴き声のメロディーを取り入れている、という裏話も披露
･夢女
ギターの和嶋慎治さんが高校生の時に作詞作曲した、アルバム未収録曲！
サイケデリックな雰囲気です
･芋虫
とあるエロゲーのEDに使われた曲(なんで？)
イントロから心掴まれる、ファンからの人気も高い名曲！
ライブで聞けてよかった！！
和嶋さんのテルミン演奏も秀逸！
･恐怖の大王
緊迫感あるイントロからはじまる、某予言に登場する存在に捧げる曲
ダースベイダーのテーマのパロディ要素も含まれていて、結構ノれます
･神々の決戦
歌詞の内容のスケール感の大きさに圧倒されます
･水没都市
大好きな曲！
3rdアルバム、黄金の夜明けに収録の名曲
和嶋さんのMCでこの曲をやるんだな、とわかって思わず声を出して拍手し喜んでしまったのですが、同様の人が複数人おり、
『あの〜、無理に拍手しなくても大丈夫なんで笑』
場が和みます
海底に沈んだとされる、アトランティス王国についての曲です
･瀆神
シンプルで力強いリフの、ハードロック色が強い曲です
歌詞の内容はやっぱり壮大です
･無情のスキャット
人間椅子再ブレイクのきっかけになった大作
聞きどころが各所にあり、何回聴いても飽きません！
ライブの定番で、サビはみんなで合唱します
･赤と黒
ファンにアニキと呼ばれ親しまれている、ドラムのナカジマノブさんのボーカル曲
アニキの声質も相まって、人間椅子にしては珍しい(？)爽やかなロックンロール調です
･天国に結ぶ恋
1stアルバムに収録されています
歌詞が過激でアルバム版は歌詞がゴニョゴニョの箇所があるのですが、ライブはもちろん、無修正です
･針の山
人間椅子と言ったらこれ！
ライブで必ずやる定番中の定番曲で、ゴリゴリのサウンドにテンポのいい歌詞で、めちゃくちゃノれます
この曲をやる=いったん終わり、なのでファンもここぞと頭を振り、腕を突き上げます
終演後メンバーが会釈をし、舞台袖へ
アンコールの音頭が響きます
5分くらい経って、メンバーが再登場
ツアーTシャツなどの宣伝をし、演奏へ
鈴木さんが、KISSの名曲(なんだっけ…タイトル忘れました)をいきなり歌い出すサプライズも！
メンバーもちゃんと合わせるのがすごい
アンコール1
･神経症 I Love You
インディーズ時代のレア曲
歌詞がまあ…過激です
アンコール2
･地獄風景
三三七拍子でノりやすいスラッシュメタル調の曲
歌詞は地獄で行われる運動会(なんじゃそりゃ)についてで、狂ってますがなんだか楽しそうです
アンコール3
･どっとはらい
物語の最後にこれでおしまい、の意味で書かれる文言
真夏の夜の夢の最後の曲で、ライブの締めにもマッチしてました
歌詞は複雑怪奇な世界観で和嶋さんの真骨頂といった趣きです
どっとはら〜い
どっとはら〜い
正気の沙汰はおしまい〜
どっとはら〜い
どっとはら〜い
狂気の沙汰のはじまり〜
正気でいるのはやめて、狂おうぜ！
という意味なのでしょうか
サビがノりやすいです
というわけで、2時間半近く頭を振り、腕を上げてライブを楽しみました
人間椅子は激しい曲調におどろおどろしい歌詞が多く、人は選ぶかもしれないのですが、カッコいいリフだったり、転調したりする曲が多く、意外とノりやすいのが特徴です
とはいえ、マイナーかつ変なイメージも根強いので、好きと言っても理解はされにくいかと思います
35年の活動期間中、デビュー以来コンスタントにアルバムをリリースしており、ライブの最後に
『来年は還暦ツアーをやります！新アルバムも出します！』
と言っていたので、楽しみに待ちたいと思います
最高のライブでした！
ありがとうございました
Xでもポストしていたのですが、
先日、大好きな人間椅子のライブに行ったのでそのレポートです
セットリストを元に、思い出しながら感想を書きます
人間椅子バンド生活35周年を記念したライブツアーのファイナルがさる11月18日、お台場のZepp Diversityで行われました
この日はとても寒く、屋外で待機する人達は割と震えながら開場を待っていました
僕のチケットはスタンディングで、B1番
Aに何人いるかは不明でしたが、悪くは無い気がしていました
開演1時間前になり、誘導が開始されます
『Aの1番の方、前へお進みください〜』
ここでファンの人達からおぉ〜というどよめきが
強運を讃えるどよめき、だったのでしょうか
最初はひとりづつ
途中から5人づつ…10人づつ…
だんだん加速していきます
A列が終わり、
『Bの5番までの方〜』のアナウンス
待機していた場所の関係で、結局Bでは5番手くらいになりましたが、A列が327番まであったのでもう誤差と割り切り列に並びます
少しづつ進み、ついに入場
ドリンク代を支払い、交換用のコインを受け取ります
Zeppはワンドリンク制で、ソフトドリンクを頼むとカラビナ付きのドリンクホルダーが貰えるのが地味に嬉しいです
今回は無難に水をもらいました(いろはす美味しい)
コインロッカーに荷物を預け、会場へ
前方寄り真ん中の手すり前のポジションをゲット
演者が良く見えそうな、いい位置です
開演まで時間があるのですが、人間椅子のライブはベースの鈴木研一さんが選曲した洋楽が流れるのが定番
知らない曲も多いので、シャザムで検索したりすると楽しいです
そんなこんなで時間になり開演
ここから曲の感想を書きます
･新青年まえがき
ライブ前に音源から流す定番
なにかがはじまる、っていう雰囲気にあふれてます
･鉄格子黙示録
1stアルバムの1曲目に使われている曲
歌詞が過激でアルバムではイントロだけなのですが、フルで演奏してくれました！
疾走感があります
･暁の断頭台
物騒なタイトルですが、内容は…
避けられない死をどう受け止めるか、みたいな哲学的な感じです
ヘビーなリフがかっこいい！
･愛の言葉を数えよう
雰囲気変わっていきなりポップに
デンデン デデデン デデデデン レッゴー！
と、ノリやすい導入
･埋葬蟲の唄
雰囲気変わって重々しい感じに
鳩の鳴き声のメロディーを取り入れている、という裏話も披露
･夢女
ギターの和嶋慎治さんが高校生の時に作詞作曲した、アルバム未収録曲！
サイケデリックな雰囲気です
･芋虫
とあるエロゲーのEDに使われた曲(なんで？)
イントロから心掴まれる、ファンからの人気も高い名曲！
ライブで聞けてよかった！！
和嶋さんのテルミン演奏も秀逸！
･恐怖の大王
緊迫感あるイントロからはじまる、某予言に登場する存在に捧げる曲
ダースベイダーのテーマのパロディ要素も含まれていて、結構ノれます
･神々の決戦
歌詞の内容のスケール感の大きさに圧倒されます
･水没都市
大好きな曲！
3rdアルバム、黄金の夜明けに収録の名曲
和嶋さんのMCでこの曲をやるんだな、とわかって思わず声を出して拍手し喜んでしまったのですが、同様の人が複数人おり、
『あの〜、無理に拍手しなくても大丈夫なんで笑』
場が和みます
海底に沈んだとされる、アトランティス王国についての曲です
･瀆神
シンプルで力強いリフの、ハードロック色が強い曲です
歌詞の内容はやっぱり壮大です
･無情のスキャット
人間椅子再ブレイクのきっかけになった大作
聞きどころが各所にあり、何回聴いても飽きません！
ライブの定番で、サビはみんなで合唱します
･赤と黒
ファンにアニキと呼ばれ親しまれている、ドラムのナカジマノブさんのボーカル曲
アニキの声質も相まって、人間椅子にしては珍しい(？)爽やかなロックンロール調です
･天国に結ぶ恋
1stアルバムに収録されています
歌詞が過激でアルバム版は歌詞がゴニョゴニョの箇所があるのですが、ライブはもちろん、無修正です
･針の山
人間椅子と言ったらこれ！
ライブで必ずやる定番中の定番曲で、ゴリゴリのサウンドにテンポのいい歌詞で、めちゃくちゃノれます
この曲をやる=いったん終わり、なのでファンもここぞと頭を振り、腕を突き上げます
終演後メンバーが会釈をし、舞台袖へ
アンコールの音頭が響きます
5分くらい経って、メンバーが再登場
ツアーTシャツなどの宣伝をし、演奏へ
鈴木さんが、KISSの名曲(なんだっけ…タイトル忘れました)をいきなり歌い出すサプライズも！
メンバーもちゃんと合わせるのがすごい
アンコール1
･神経症 I Love You
インディーズ時代のレア曲
歌詞がまあ…過激です
アンコール2
･地獄風景
三三七拍子でノりやすいスラッシュメタル調の曲
歌詞は地獄で行われる運動会(なんじゃそりゃ)についてで、狂ってますがなんだか楽しそうです
アンコール3
･どっとはらい
物語の最後にこれでおしまい、の意味で書かれる文言
真夏の夜の夢の最後の曲で、ライブの締めにもマッチしてました
歌詞は複雑怪奇な世界観で和嶋さんの真骨頂といった趣きです
どっとはら〜い
どっとはら〜い
正気の沙汰はおしまい〜
どっとはら〜い
どっとはら〜い
狂気の沙汰のはじまり〜
正気でいるのはやめて、狂おうぜ！
という意味なのでしょうか
サビがノりやすいです
というわけで、2時間半近く頭を振り、腕を上げてライブを楽しみました
人間椅子は激しい曲調におどろおどろしい歌詞が多く、人は選ぶかもしれないのですが、カッコいいリフだったり、転調したりする曲が多く、意外とノりやすいのが特徴です
とはいえ、マイナーかつ変なイメージも根強いので、好きと言っても理解はされにくいかと思います
35年の活動期間中、デビュー以来コンスタントにアルバムをリリースしており、ライブの最後に
『来年は還暦ツアーをやります！新アルバムも出します！』
と言っていたので、楽しみに待ちたいと思います
最高のライブでした！
ありがとうございました
