都内勤務の合間。
エネルギーを得るために町中華へ行った時の妄想備忘録だ。


-----以下妄想----


僕はセラピストとして、人々に癒しを提供する喜びを知っている。

最近、町の片隅で出会った一軒の町中華で、自分の仕事に新たなインスパイアを受けた。

なぜなら、その店が提供するものが、私の理念と共通点が多かったからだ。

まず、"技術"に満足してもらいたいという僕のスタンスは、まさに彼らの料理が提供する"味"で満足してもらいたいという町中華の心意気と重なるだろう。

ラーメンチャーハン餃子セット。この小気味良い響きにまとわりつく旨さは計り知れない。

数えたら終わらないほど沢山の紙に書かれた壁メニュー、油だらけのラミネート。料理以外の工夫は少ないかもしれない。

しかし、彼らは料理において贅を尽くしている。最早ある程度汚なくないと美味しさを期待できないほどである。

彼らが追い求めるのは華美な装飾や高級な雰囲気ではなく、シンプルな店構え。

これは僕が重視する無駄のない施術と空間を提供したいという理念と重なる。


過剰なイケメン性の開示を行わず（僕はそもそもカッコよくないが）不必要なマーケティング（営業）に煩わされず、ただただ技術とサービスの質にこだわる姿勢も、僕の信条と一致している。

確かな技術で悩みに答えていきたいのだ。

また、地元を大切にする姿勢も共通しているだろう。

僕が活動するのは水戸。
地方都市だ。都内みたいに入れ替わりの早い土地でないからこそ、土壌を大切にしたい想いがある。

根付く町中華はの地元に愛され、地元に愛を返す姿勢は尊重に値するだろう。
兆楽に背は向けられない。


さらに、材料費と自力で勝負する姿勢も彼らと共通する。

町中華が美味しい料理を手頃な価格で提供するのは、材料選びや手間ひまにこだわりながらも、お客様にリーズナブルな価格で楽しんでいただきたいという想いがあるから。

僕も同様に、高品質なマッサージをリーズナブルに提供し、お客様に喜んでいただきたいと考えている。

僕がなりたかったのは町中華だったのかもしれない。

定期的に訪れ、毎度異なる癒しのコースを楽しんで欲しいも、僕のサービスのなりたい絵図だ。

町中華でも、お客様が毎回新しい驚きや安心感を味わえるように、常に新しい味やメニューを取り入れることに力を注いでいる。


最後に、僕が「町中華の味が好き」というのは、少なからずバイアスがかかっているかもしれない。というかかなり偏重なものがある。
なんだって血糖値が高いと言われながら週5は中華をたべてしまうほどだ。

しかし、これほどまでに病的に通い詰めてしまうのはあくまで彼らのアプローチや価値観に共感しているからこそ。

お互いに「身近でありながら、最高の体験を提供する」という共通の理念が、僕と町中華のスタイルにおいてを共通項になっているのだ。

町中華が提供する美味しい料理が、お客様の心を豊かにするように、僕もマッサージを通じてその日の疲れを癒し、笑顔で帰っていただけるような場所でありたい。これからも、町中華のような温かさを提供できるよう、努力し続けていきます。

よろしくんに。