9/13 18:27 UP!
私の前世は〇〇
昔、職場内で前世はなんだったのかという話で盛り上がったことがある。
まずは、50代の課長。
あまりパッとしないような人間性であったが、ボーナスの査定も間近、忖度をミルフィーユ状に重ねに重ね、「武士」だったに違いないと結論。課長もどこか満足げであった。
次に、30代で眼鏡の似合う経理の男性社員。
どこか知的で大物感が漂うが、ここで大事なことは決して課長の「武士」を超えてはいけないということだ。もんもんとする中、結論としては「商人」に決定。
次に、40代で髪の毛の薄いお調子物の男性社員。
満場一致で「農民」に決定。
どこか、士農工商の程をなしてきた。
まさに江戸時代の階級社会が、現代にそのままの形で再現されてきたわけである。
そして、ついに私の番が回ってきた。
先ほどのお調子物で空気の読めない前世農民社員が口を開く、
ランガは...
「公家」じゃね?
( ˙꒳˙ )ファ
公家?!
(((( ;゚Д゚)))ガクガク
あの、日本において朝廷に仕える貴族・上級官人の総称。天皇に近侍し、または御所に出仕していた、主に三位以上の位階を世襲するといわれる?(wiki参照)
当時はまだ20代の私、大先輩の方々を差し置いての公家は少し気まずかったが、
職場内からは共感の嵐。
それから、私の一人称が「マロ」になったとか、ならなかったとか。
続く
まずは、50代の課長。
あまりパッとしないような人間性であったが、ボーナスの査定も間近、忖度をミルフィーユ状に重ねに重ね、「武士」だったに違いないと結論。課長もどこか満足げであった。
次に、30代で眼鏡の似合う経理の男性社員。
どこか知的で大物感が漂うが、ここで大事なことは決して課長の「武士」を超えてはいけないということだ。もんもんとする中、結論としては「商人」に決定。
次に、40代で髪の毛の薄いお調子物の男性社員。
満場一致で「農民」に決定。
どこか、士農工商の程をなしてきた。
まさに江戸時代の階級社会が、現代にそのままの形で再現されてきたわけである。
そして、ついに私の番が回ってきた。
先ほどのお調子物で空気の読めない前世農民社員が口を開く、
ランガは...
「公家」じゃね?
( ˙꒳˙ )ファ
公家?!
(((( ;゚Д゚)))ガクガク
あの、日本において朝廷に仕える貴族・上級官人の総称。天皇に近侍し、または御所に出仕していた、主に三位以上の位階を世襲するといわれる?(wiki参照)
当時はまだ20代の私、大先輩の方々を差し置いての公家は少し気まずかったが、
職場内からは共感の嵐。
それから、私の一人称が「マロ」になったとか、ならなかったとか。
続く