女性専用風俗 東京秘密基地本店 (出張専門) | 歩きスマホをする人と、その周囲の人

YURITO(ユリト) 歩きスマホをする人と、その周囲の人
 

自慢じゃないんですけど僕は、

人混みを通り過ぎなければならない時、

日体大の「集団行動」みたいに、一度も足を止めずにスマートに通り抜けることができます。

いや、できていました。1-2年前までは。

 

動く人々の1秒先の進路を予測しながら、最適な速さで進むのです。

もちろん集中力を使います。

人間が1日に使える集中力には上限があるのですから、集中力というものは、貴重です。

その貴重な集中力を使ってでも、僕は人混みをスムーズに抜けることを選ぶのです。

理由は、「人混みが大嫌いだから」です。

一刻も早く人混みを抜けたいのです。

 

人は誰しも、進行方向を向きます。

視線や仕草で、方向転換を調整しようとしていることも分かります。

車のウインカーと一緒です。

僕からすると、人混みでも誰にもぶつからず、かつ、自身のスピードを緩めずに進むことは、ルールにより成立している世界における、基礎的な動きでしかありません。

車のゴールド免許を持っている人からすれば、それほど特別なことではないと思います。

 

が、しかし、ここで問題になってくるのが

「歩きスマホ」です。

ここ1−2年で歩きスマホを当たり前のようにする人は激増したと思います。

根拠のない、ただの体感ですが。

(まあ僕もたまにやっちゃうんですけど。)

 

歩きスマホをしている人々の動き。

これは本当に、常に、僕の予測のナナメ上を行きます。

まじでなんの前触れもなくピタッと止まるし、

スマホを見ながら急に曲がったりします。

しかもスマホ見てるからゆっくり歩くのかな、と思いきや、なかなか早い。
ちょっと前ですが、夜、一心不乱に歩きスマホをしていた、まだ若めなサラリーマンが、スーツのまま広場の花壇に突っ込んで派手に転んでいるのを見ました。
僕はその時1人でしたが、さすがに笑いました。
しかもその花壇はスネのあたりまでレンガがあるタイプで、まじで痛そうでした。サラリーマンはしばらく立ち上がれていませんでした。

 

歩きスマホをしている人たち。

彼らの動きは車で例えると、

高速道路で前の車に急ブレーキされたり、

ウインカーを出さずに急にこっちの車線に来たり、

中央分離帯を乗り越えていきなり眼前に猛スピードで突っ込んでくるようなモンです。

 

声が、出ちゃいます。

「うォェッ〆€︎」みたいな、声にならない声。

 

意識の外からの攻撃です。(GANTZの喩え)

 

歩いてて、前から歩きスマホしている人が近づいてくると、

従来よりも多めに距離を取りますし、すれ違う瞬間まで、間接視野での観察を継続する必要が生まれます。

貴重な集中力のリソースを割き続けなければならないのです。

 

歩きスマホをしている人からすると、

「別に誰ともぶつかってないんだから良くね」

ってなると思うんですけど、

それは、あなたの周囲の人間の献身と疲労の上に成り立っている、薄氷の上の安全であるわけで、

あなたがこれまで歩きスマホをしていても無事でいられたのは、

ひとえに運がよかったからです。

 

世の中には、モラルのない行動をとっている人間に対して、

自らの正義感を振りかざし、制裁を加えようとする人間が、少からず存在します。

コロナ禍でのマスク警察然り。

そういう輩は、歩きスマホしている人間に対して、わざとぶつかるのです。

避けようとしないだけかもしれませんが、結果は同じことです。

正直、歩きスマホしている人と、そうでない人が、軽くぶつかったり、

ぶつかりそうになったところで歩きスマホ側が直前で気付き、衝突を回避している場面には、よく遭遇します。

そう。歩きスマホじゃない側は、避けようとしないのです。

 

もう、始まっているのです。

歩きスマホしているだけで、鼻息荒く歩いているおじさんからタックルされる時代が。

そうならないためにも、身体を鍛えましょう。

そもそも舐められないことが重要です。

歩きスマホしている、していないに関わらず、

「この人にぶつかってはいけない」

と思わせることが、唯一の解決策です。

 

チョコザップはやめた方がいい。

どうせ行かなくなるから。

 

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