12/2 23:40 UP!
平等とは?
※注意※
この日記は11月1日に作成を始めて途中になってしまっていたものを完成させたものです。
予めご了承ください。
--------------------
どうも、ご無沙汰しております ゆずるです。
まずは10月も楽しい時間をありがとうございました!
本当に皆様、いつもありがとうございます。
この時期、この業界では閑散期だそうです。
ただ、お陰様で先月に引き続き自己最高の結果でした。
それでもランキングに乗れないということはまだまだだということをしっかり理解して引き続き出来る限り頑張らせてください!
意外にも写メ日記を読んでくれている方が多いようでDMや直接お会いした時にお話ししてくれることがあります。ありがとうございます。
それにしても写メ日記くんの出席率が相変わらず低いですね。
どうにかもう少し出席してもらいたいものです。。。
でもね?
真面目な話をすると、
写メ日記に関しては今までXのポストと同じような内容と画像を貼っていましたが、
ここ最近は「それって特別感ないよなぁ」とふと思い、量より質に重きをおいていました。
って言うとすっごい考えてそうじゃないですか?(ドヤ顔)
月1で良いほど質も良くないしただの言い訳ですごめんなさい。
本当はただ漠然と、
「自分に会ってくれる方は『顔がいい!他は何だって良い!顔!!!』みたいな方より僕の考え方や雰囲気、配慮とかそういう内面の部分を好きになってくれてる方が多いのかなと。で、あれば僕の考え方や感じたことを伝えた方が良いのかなと。
それによって嫌いになる方もいるとは思いますが、どちらにせよすぐ顔に出るので分かってしまうと思うんですよ。じゃあ早い方がお互い良いよなぁ」
と、思った次第でございます。
このアウトプットの場も僕にとっては気持ちの整理にもなるので頻度は多くはないですがとっても大事な場所なのです。
今回も長文ですがよろしくお願いいたします。
ようやく本題に入りますが、ここまで筆(右手親指)を走らせると書きたいことが出てくるものですね。
コアでニッチな僕の写メ日記ファンが僕の兄弟との思い出が聞きたいと言ってくれたような気がしたので、それに関連することを今回はお話しましょう。
…と言っても直接的な兄妹の思い出ではないけども。
僕には7つ下の妹、9つ下に弟がいます。
今でもとっても仲がいいです。
そんな僕が小学六年生の時は、一部のクラスメイトがポケベルや携帯電話を持っていました。
中学になるとほとんどの同級生がガラケーでメールをしたり着メロを作って楽しんでいて、その情景を見るのはごくごく当たり前なことでした。
かく言う僕は携帯を持ってなかったので連絡手段は家にあるデスクトップPCのポストペットのみ。
家に帰らなければ連絡が取れない状態でした。
「携帯は高校生になったらね!」
親からはそう言われて育てられました。
確かにメールをしたり着メロを作ったりするのは楽しそうだし羨ましくもあったけどその時の僕はめちゃくちゃ欲しいと思いつつも特に駄々をこねることもなく
「わかったー」
と言って、中学入学祝いに買って貰ったシルバーのMDウォークマンを肩身離さず使ってました。
メールは家に帰らないと使えないし、家に帰っても誰かがパソコンを使ってたらやりとりが出来ないし、返信が来ても夜になったらパソコンが使えないから確認するのも遅くなる。
それでも駄々を捏ねた記憶が無いし、なんならポストペットに愛着が湧いてただのデータなのにしっかり毎日同じ時間にエサをあげてました。
そして月日は流れ高校生になり、ようやく僕も携帯を与えてもらいました。
今では考えられないぐらいの分厚い説明書をゆっくり読んで1つずつ操作を覚えることすら楽しい。
普段、ゲームの説明書なんて全く見ずにプレイしていた僕が1ページずつ熱心に熟読していたところをみると本当はとっても待ち遠しくて持っていないことに劣等感を感じていたんだと思います。
その我慢が爆発して授業中でも先生に隠れてメールをしていたのを今でも楽しかった思い出として残っています。
小学生の時にクラスの女子が授業中に手紙を書いて綺麗に折りたたんで先生の目を盗んで友達に渡してはまた書いて渡す…みたいな文通が流行っていたけど、「いや休み時間に直接話せば良くない?」なんて思ってた自分がまさか数年後にデジタルで同じ事をするとは、、、
とにもかくにもダムが決壊したかのように携帯をいじる少年が誕生しました。
時を同じくして、ある土曜日の昼。
母親がとても言いにくそうな顔をして、「ちょっと良い??」と言ってきたので「なに?」と返事をしました。
その返事から母親が話し始めるまでのわずか数秒で、何を言われるか脳内を思考がぐるぐる巡り候補がいくつか出てきたもののどれも嬉しい事ではない話。そのぐらい滅多にしない顔。
うわぁ…絶対怒られんじゃん…
そう覚悟しながら待つこと数秒
「妹に携帯を持たせようと思うんだ」
「いいんじゃない?」
僕がそう答えると、お母さんはとっても驚いた顔をしてました。
母「え??いいの??ずっとあなたには高校生になるまで我慢って言ってたのに??」
僕「うん。だってお母さんも働き始めたら習い事のお迎えも出来ないだろうし、俺も心配だもん。」
母「ありがとう」
僕「今は俺の時とは違くて物騒だし、ましてや女の子だしさ。そもそも平等って同じ事をするってことじゃないと思うんだ。それだったらお母さんの時は携帯無かったから俺も使えないわけだけどそうじゃないでしょ?今の時代と価値観に合わせて変えるべきだし、俺の時は習い事も1人で帰れたし、必要無かっただけであって、妹が小学生で携帯持つのはそれが必要だったからでしょ?だからいいんじゃん??」
母「てっきりズルいって言われるかと…」
俺「いや言わないよ!てかそもそも親じゃないんだから俺に権限ないでしょうよ笑」
母「ありがとう。でも1人で帰る時とか夜遅くなる時しか持たせないから!メールとかゲームとかは高校になってからにするね」
僕「いやいやせっかく持つなら良かったら使わせてあげて。メールだって出来る方が友達との仲も良くなるだろうし女子ってそういうので仲間外れとかありそうじゃん」
母「それは偏見!笑」
僕「そっか!笑 まぁ俺が出来なかったこと出来る環境ならしてあげても良いんじゃん?」
母「分かった、ありがとうね」
おいおい、ゆずるさん。。
さすがにこれは作ってるでしょ!って思われるかもしれないけどほぼ同じ言葉を言ってます。本当です。
これが良い選択かは別として、平等って同じことをすること。同じものを与えるものではないと思ってます。
チョコレートをあげて喜ぶ人がいれば、嫌いで嫌がる人もいる。
チョコレートをあげたという事実は同じでも受け取り方が全然違う。
本当の平等は「2人に同じチョコレートをあげる」のではなく「2人に好きなお菓子をあげる」だと思います。
そんな教育をされた記憶はないけどかなり昔からそう思ってました。
僕を選んでくれた方々もそうです。
敬語が嬉しい方、タメ口が嬉しい方
甘えたい方、甘えられたい方
メガネあり、メガネなし
…
色んな価値観があるので喜ばれたから同じ事をするのではなく、目の前の方が喜ぶことをしたいと思ってます。
僕は皆様に平等に接したい。
平等に満足してもらいたい。
その為には僕の予想だけだと良かれと思ったことが逆効果になってしまうこともあります。
精一杯頑張りますが、それでも「ん??」って思ったら遠慮なく言ってください。
…って言われてすぐに言えるわけではないのは分かってるので少しでも言ってもらいやすい環境作りを心がけます。
言うのも面倒だと思うこともあると思います。
その時は本当にごめんなさい。
もちろん出来ること、出来ないことはありますが最大限に寄り添わせてください。
ここまでの長文を読んでいただきありがとうございます。
あまり綺麗事は好きではないのですが、
皆様の人生が少しでも明るくなる為のお手伝いをさせてください。
では、またね。
PS:妹が「携帯欲しー!!」って言ってたので喜んでましたがこの母とのやりとりは知りません。
「これで僕が塾から帰る時に親が寝てるかを妹にメールで聞いて、『寝てるよ』って返信があったら友達と少し遊んでから帰るかー(作戦通り)」
…なんて思ってましたが、妹は小学生なので当然親より早く寝るのでこの作戦は失敗になるのですが、この時はまだ知らず。。。
ちなみに妹だけではなく、弟とも仲良しです。
今回は全く登場してませんが、この日記での「きょうだい」という文字を「兄妹」と「兄弟」に分けるぐらいには平等に好きです。平等にね。
この日記は11月1日に作成を始めて途中になってしまっていたものを完成させたものです。
予めご了承ください。
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どうも、ご無沙汰しております ゆずるです。
まずは10月も楽しい時間をありがとうございました!
本当に皆様、いつもありがとうございます。
この時期、この業界では閑散期だそうです。
ただ、お陰様で先月に引き続き自己最高の結果でした。
それでもランキングに乗れないということはまだまだだということをしっかり理解して引き続き出来る限り頑張らせてください!
意外にも写メ日記を読んでくれている方が多いようでDMや直接お会いした時にお話ししてくれることがあります。ありがとうございます。
それにしても写メ日記くんの出席率が相変わらず低いですね。
どうにかもう少し出席してもらいたいものです。。。
でもね?
真面目な話をすると、
写メ日記に関しては今までXのポストと同じような内容と画像を貼っていましたが、
ここ最近は「それって特別感ないよなぁ」とふと思い、量より質に重きをおいていました。
って言うとすっごい考えてそうじゃないですか?(ドヤ顔)
月1で良いほど質も良くないしただの言い訳ですごめんなさい。
本当はただ漠然と、
「自分に会ってくれる方は『顔がいい!他は何だって良い!顔!!!』みたいな方より僕の考え方や雰囲気、配慮とかそういう内面の部分を好きになってくれてる方が多いのかなと。で、あれば僕の考え方や感じたことを伝えた方が良いのかなと。
それによって嫌いになる方もいるとは思いますが、どちらにせよすぐ顔に出るので分かってしまうと思うんですよ。じゃあ早い方がお互い良いよなぁ」
と、思った次第でございます。
このアウトプットの場も僕にとっては気持ちの整理にもなるので頻度は多くはないですがとっても大事な場所なのです。
今回も長文ですがよろしくお願いいたします。
ようやく本題に入りますが、ここまで筆(右手親指)を走らせると書きたいことが出てくるものですね。
コアでニッチな僕の写メ日記ファンが僕の兄弟との思い出が聞きたいと言ってくれたような気がしたので、それに関連することを今回はお話しましょう。
…と言っても直接的な兄妹の思い出ではないけども。
僕には7つ下の妹、9つ下に弟がいます。
今でもとっても仲がいいです。
そんな僕が小学六年生の時は、一部のクラスメイトがポケベルや携帯電話を持っていました。
中学になるとほとんどの同級生がガラケーでメールをしたり着メロを作って楽しんでいて、その情景を見るのはごくごく当たり前なことでした。
かく言う僕は携帯を持ってなかったので連絡手段は家にあるデスクトップPCのポストペットのみ。
家に帰らなければ連絡が取れない状態でした。
「携帯は高校生になったらね!」
親からはそう言われて育てられました。
確かにメールをしたり着メロを作ったりするのは楽しそうだし羨ましくもあったけどその時の僕はめちゃくちゃ欲しいと思いつつも特に駄々をこねることもなく
「わかったー」
と言って、中学入学祝いに買って貰ったシルバーのMDウォークマンを肩身離さず使ってました。
メールは家に帰らないと使えないし、家に帰っても誰かがパソコンを使ってたらやりとりが出来ないし、返信が来ても夜になったらパソコンが使えないから確認するのも遅くなる。
それでも駄々を捏ねた記憶が無いし、なんならポストペットに愛着が湧いてただのデータなのにしっかり毎日同じ時間にエサをあげてました。
そして月日は流れ高校生になり、ようやく僕も携帯を与えてもらいました。
今では考えられないぐらいの分厚い説明書をゆっくり読んで1つずつ操作を覚えることすら楽しい。
普段、ゲームの説明書なんて全く見ずにプレイしていた僕が1ページずつ熱心に熟読していたところをみると本当はとっても待ち遠しくて持っていないことに劣等感を感じていたんだと思います。
その我慢が爆発して授業中でも先生に隠れてメールをしていたのを今でも楽しかった思い出として残っています。
小学生の時にクラスの女子が授業中に手紙を書いて綺麗に折りたたんで先生の目を盗んで友達に渡してはまた書いて渡す…みたいな文通が流行っていたけど、「いや休み時間に直接話せば良くない?」なんて思ってた自分がまさか数年後にデジタルで同じ事をするとは、、、
とにもかくにもダムが決壊したかのように携帯をいじる少年が誕生しました。
時を同じくして、ある土曜日の昼。
母親がとても言いにくそうな顔をして、「ちょっと良い??」と言ってきたので「なに?」と返事をしました。
その返事から母親が話し始めるまでのわずか数秒で、何を言われるか脳内を思考がぐるぐる巡り候補がいくつか出てきたもののどれも嬉しい事ではない話。そのぐらい滅多にしない顔。
うわぁ…絶対怒られんじゃん…
そう覚悟しながら待つこと数秒
「妹に携帯を持たせようと思うんだ」
「いいんじゃない?」
僕がそう答えると、お母さんはとっても驚いた顔をしてました。
母「え??いいの??ずっとあなたには高校生になるまで我慢って言ってたのに??」
僕「うん。だってお母さんも働き始めたら習い事のお迎えも出来ないだろうし、俺も心配だもん。」
母「ありがとう」
僕「今は俺の時とは違くて物騒だし、ましてや女の子だしさ。そもそも平等って同じ事をするってことじゃないと思うんだ。それだったらお母さんの時は携帯無かったから俺も使えないわけだけどそうじゃないでしょ?今の時代と価値観に合わせて変えるべきだし、俺の時は習い事も1人で帰れたし、必要無かっただけであって、妹が小学生で携帯持つのはそれが必要だったからでしょ?だからいいんじゃん??」
母「てっきりズルいって言われるかと…」
俺「いや言わないよ!てかそもそも親じゃないんだから俺に権限ないでしょうよ笑」
母「ありがとう。でも1人で帰る時とか夜遅くなる時しか持たせないから!メールとかゲームとかは高校になってからにするね」
僕「いやいやせっかく持つなら良かったら使わせてあげて。メールだって出来る方が友達との仲も良くなるだろうし女子ってそういうので仲間外れとかありそうじゃん」
母「それは偏見!笑」
僕「そっか!笑 まぁ俺が出来なかったこと出来る環境ならしてあげても良いんじゃん?」
母「分かった、ありがとうね」
おいおい、ゆずるさん。。
さすがにこれは作ってるでしょ!って思われるかもしれないけどほぼ同じ言葉を言ってます。本当です。
これが良い選択かは別として、平等って同じことをすること。同じものを与えるものではないと思ってます。
チョコレートをあげて喜ぶ人がいれば、嫌いで嫌がる人もいる。
チョコレートをあげたという事実は同じでも受け取り方が全然違う。
本当の平等は「2人に同じチョコレートをあげる」のではなく「2人に好きなお菓子をあげる」だと思います。
そんな教育をされた記憶はないけどかなり昔からそう思ってました。
僕を選んでくれた方々もそうです。
敬語が嬉しい方、タメ口が嬉しい方
甘えたい方、甘えられたい方
メガネあり、メガネなし
…
色んな価値観があるので喜ばれたから同じ事をするのではなく、目の前の方が喜ぶことをしたいと思ってます。
僕は皆様に平等に接したい。
平等に満足してもらいたい。
その為には僕の予想だけだと良かれと思ったことが逆効果になってしまうこともあります。
精一杯頑張りますが、それでも「ん??」って思ったら遠慮なく言ってください。
…って言われてすぐに言えるわけではないのは分かってるので少しでも言ってもらいやすい環境作りを心がけます。
言うのも面倒だと思うこともあると思います。
その時は本当にごめんなさい。
もちろん出来ること、出来ないことはありますが最大限に寄り添わせてください。
ここまでの長文を読んでいただきありがとうございます。
あまり綺麗事は好きではないのですが、
皆様の人生が少しでも明るくなる為のお手伝いをさせてください。
では、またね。
PS:妹が「携帯欲しー!!」って言ってたので喜んでましたがこの母とのやりとりは知りません。
「これで僕が塾から帰る時に親が寝てるかを妹にメールで聞いて、『寝てるよ』って返信があったら友達と少し遊んでから帰るかー(作戦通り)」
…なんて思ってましたが、妹は小学生なので当然親より早く寝るのでこの作戦は失敗になるのですが、この時はまだ知らず。。。
ちなみに妹だけではなく、弟とも仲良しです。
今回は全く登場してませんが、この日記での「きょうだい」という文字を「兄妹」と「兄弟」に分けるぐらいには平等に好きです。平等にね。